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2007年6月 9日 (土)

天才柳沢教授の生活

私の大好きな漫画の一つである"天才柳沢教授の生活"の話をしたいと思います。
一度、松本幸四郎主演でドラマ化されたので、あああれかぁと思う人も多いか
と思います。紹介代わりにカバー裏の一文を引用します。

 Y大経済学部教授、柳沢義則。道路は右端を歩き、
 横断歩道以外で道を渡らない。安くでうまい"さんま"
 のためなら、足を棒にしても歩き続ける。本書は、
 道路交通法を遵守し、自由経済の法則に忠実な学者の、
 克明で愉快な記録である。(24巻カバー裏より引用)

こう書くと、堅物の大学教授のように見えますが、教授は人間が大好きです。
作品の中では教授から見た世の中(孫、子猫や学生など)が活き活きと描かれて
います。ここの作品、教授のキャラクタが面白いのは当然ですが、作者山下和
美さんのストーリーの作り方が素晴らしいのです。日ごろなんだか変だなとか、
うまく言えないけど何となく思っていることを上手にまとめています。それが
この漫画の面白さに繋がっているのだと思います。

先日、3年ぶりという新刊を本屋で見つけて、早速買ってきました。家に帰って
表紙を開けてびっくり、教授のモデルとなった作者の父古瀬大六教授がお亡く
なりになったということです。ご冥福をお祈りします。古瀬教授の書いたコラ
ムはこちらです(PDFファイルで重いのでご注意を)。

最新は、6話の話があり、どれも面白かったです。特によかったのは、178話
"大人ってなんでちゅか?"ですね。知識だけを手に入れた子供時代の柳沢教授
が父に連れられ、父の友人達の元へ行きます。偏屈な画家、キャバレーの支配
人と歩くうちに、堪えられず一人夜の街へ歩き出す柳沢少年、道に迷い困った
ときに、父に見つけられます。柳沢少年が父に連れられて歩いた意味を理解し
たのは、空襲で残骸となったキャバレーで画家の書いた裸婦を見たときでした。

今後、変わらず柳沢教授が書かれることを希望します。

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コメント

はじめまして。ままぷりです。私もこの漫画大好きでした。最近、新刊をみかけないなと思っていたのですが、モデルとなった方がなくなっていらっしゃったのですね。知りませんでした。ほのぼのとした、独特のテンポがすきだったので、今後も書き続けて欲しいです。

こんにちわ、ままぷりさん。新刊が出てなかったのは、連載自身が不定期になってしまっているためです。山下和美さんは、不思議な少年という作品も連載してますので、なかなか時間も取れないのかもしれませんね。何年後になるかわかりませんが、次の巻が出るのを待とうと思います。もっと出版されない強殖装甲ガイバーなんてのも待ち続けてますしhappy01

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