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2009年1月21日 (水)

屋号

ひろぽんさんの記事で思い出したのですが、私の生まれ育った町でも屋号があ
りました。

私の生まれた町は古い漁師町で、狭い地域に同じような名前の人が住んでいま
す。言ってみれば、一族郎党みな近くに住んでいるわけです。

そうすると、漁師仲間でも、鈴木さん、佐藤さんばかりとなってしまうのです。
これでは困るので、だいたい漁船毎に屋号(家号)がついています。例えば、
 網屋(昔は網元だったため)
 鈴吉(鈴木吉雄の頭をとった)
 北山(苗字の読みを変える、きたやま⇒ほくざん)
などがあります。

親の世代になると、大体これだけで用事が足りてしまいます。鈴吉さんちの次
男の××なんて会話がでてきて、私からすると誰だっけ?という話になること
も多いのです。

こういう地域の郵便屋さんというのが地元の人ならいいのですが、そうじゃな
い人のときには、同じような苗字に混乱して、間違い郵便が増えることになり
ます。そのうち慣れて、わかってくるのですけどね。ちなみに、間違い郵便は
子供が届けたりします。これで子供が地域の家を覚えるわけです。

* 文中の名前などはすべて仮名です。

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コメント

謎院様そうそう、昔、田舎では屋号でのやりとりが多かったと思いますが、今はどうなんでしょ?私の場合、父方はそもそも方言が聞き取れない上に、屋号で人間関係を説明するので、いまだに、誰と誰がどういう親族関係なのか、完全に分かっていません……。

うちのあたりはまだ屋号を使ってますね。両親ともその地域の出身なので。そんな地域なので、親族関係はかなり複雑です。ほとんどうすーい親戚と言っても間違いはないと思います。これはこれで大変なんですけどね。

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